元FREETELの増田氏とタッグ Blacksharkが日本のSIMフリー市場に参入する狙い [ブログ]

元FREETELの増田氏とタッグ Blacksharkが日本のSIMフリー市場に参入する狙い

 

デザインやパフォーマンスをゲームに特化させたゲーミングスマートフォンが、徐々に広がりを見せている。Xiaomi(シャオミ)が出資するBlacksharkも、その1社だ。同社は2世代目になる「Black Shark2」を引っ提げ、日本に上陸。このモデルを取り扱っているのが、FREETEL破綻後に増田薫氏が立ち上げたTAKUMI JAPANであることも、話題を集めた。

 Black Shark2は、プロセッサにSnapdragon 855を採用した6.39型の端末。液体冷却機構を備えたり、タッチのスキャンレートを240Hzに向上させたりと、ゲームを利用するのに最適な機能を搭載した。拡張性の高さも特徴で、専用ケースやコントローラーとHDMIケーブルが販売されている。一般的なハイエンドモデル以上のスペックながら、メモリ(RAM)6GB、ストレージ(ROM)128GB版は、4万9800円(税別)と、5万円を下回る価格を打ち出したのも印象的だ。

 

 

 一方で、日本のSIMフリースマートフォン市場はまだ規模が限定的で、特にハイエンドモデルの占める割合は非常に低い。ゲーミングスマートフォンだと、さらにその比率は小さくなる。そんな日本市場に、Blacksharkはなぜ参入したのか。来日中だった共同創業者の1人でシニアバイスプレジデントを務めるハリソン・ルオ氏とグローバルセールス&マーケティングのデビッド・リー氏、日本での販売を手掛けるTAKUMI JAPANの大仲泰弘氏にお話を伺った。

 

特定に国向けにカスタマイズしたのは日本だけ

―― 最初に、日本市場に参入した理由を教えてください。Blacksharkの拠点の中国に比べれば全体の市場規模も小さいと思いますが、なぜあえて日本に進出したのでしょうか。

ルオ氏 日本のマーケットは、ゲーミングスマートフォンの発展する余地がまだあるからです。日本にはアニメもあり、それを世界に発信して、さまざまな国に影響を与えています。そうしたコンテンツを支えるデバイスで、何かお役に立てないかということで、進出することを決めました。日本には、ソニーや任天堂などがあり、いいゲームもたくさんありますが、ゲーミングスマートフォンの市場はまだこれからです。ここは海外に比べると一歩遅れているところで、まだまだチャンスはあると思っています。

 

https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1910/25/news046.html

 


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。