指令! 荒れる伊豆諸島航海で「Unihertz Titan」のスタミナと防水性能を検証せよ

「Unihertz Titan(以下、Titan)」はとにかく個性的だ。ハードウェアQWERTYキーボード搭載なのにスレートボディー! 重い! でかい! 5Gじゃない! と時代の流れとは全く関係ない個性を備えた、まっことすがすがしいスマートどん、いやスマートフォンだ。

Unihertz Titanいやほんと、でかい! 重い! 個性的! 流行なんか知ったことか! な「Unihertz Titan」

 前回のレビューでは、最大の特徴といえるハードウェアQWERTYキーボードをはじめとした入力系の使い勝手を検証した。しかし、Titanの存在意義はそれだけでない。重い! でかい! のトレードオフとして手に入れた「長時間バッテリー駆動」と「ハードウェアキーボードを載せているのにIP67等級相当の防水・防塵(じん)」がある。今回のレビューでは、この側面を検証する。

でかい! 重い! には意味がある

 Unihertz Titanのサイズは92.5(幅)×153.6(高さ)×16.65(奥行き)mm、重さは303g。最新世代のiPhoneシリーズで比較的大きくて重い「iPhone 11 Pro Max」の77.8(幅)×158.0(高さ)×8.1(奥行き)mm、226gと比べてもその差は歴然だ。本体のサイズ(それとともに重さ)に影響するディスプレイサイズがTitanで4.6型であることを考えると、6.5型のiPhone Pro Maxより重いのは理不尽と思うかもしれない。しかし、サイズと重さに影響するもう1つの要素「バッテリー容量」を比べると納得するだろう。

 とはいえ、AppleはiPhoneシリーズのバッテリー容量を明らかにしていない。分解レポートの写真などからはiPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Maxともにバッテリーパックに「3.79V 15.04Wh」(=3968mAh相当)と記載がある。一方、Titanのバッテリー容量は6000mAhだ(なおTitanの駆動電圧は4.3Vなので25.3Wh相当)。iPhone 11 ProとiPhone 11 Pro Maxと比べてバッテリー容量は約1.5倍。これが、Titanの「重さ」(そして大きさ)に影響している。

https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2004/23/news080.html



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