「iPhone SE(第2世代)」はミッドレンジAndroidスマホと比べてどう? ライバル3機種と比較

コンパクト派にとって待望の「iPhone SE(第2世代)」が発売された。「iPhone 8」と同じサイズの本体に最新のプロセッサ「A13 Bionic」を搭載し、税別4万4800円(税込み4万9280)という、従来のiPhoneと比較してかなりの低価格で販売されている。Androidスマホでいえばミドルレンジ端末と同程度だ。

 そこで、スマホ購入を検討する場合に、iPhone SEとともに検討の対象になるであろう同価格帯のAndroid端末から、「HUAWEI nova 5T」「OPPO Reno A」「AQUOS sense3(SH-M12)」の3機種をピックアップ。iPhone SEとスペックを比べてみた。

iPhone SE左から「iPhone SE(第2世代)」「HUAWEI nova 5T」「OPPO Reno A」「AQUOS sense3(SH-12M)」

コンパクトさが際立つiPhone SE

 4機種の中で、iPhone SEのコンパクトさは際立っている。ディスプレイが4.7型で、高さは138.4mm。次に小さいAQUOS sense3でも5.5型、高さは147mmだ。ただ、iPhone SEはディスプレイ上下の額縁が太く、画面サイズの差に比べて本体全体のサイズ差はそれほど大きくない。また、前面がほぼディスプレイで占められる最近のスマホと比べると、iPhone SEはデザイン的に若干古く感じる。

iPhone SE手のひらに収まるサイズ感のiPhone SE

 4機種の中で最もサイズが大きいのは、6.4型ディスプレイを搭載しているReno Aだ。ハイエンドモデル並みに大きく、他3機種が液晶を採用しているのに対し、有機ELを採用しているのもミドルレンジ機種としては珍しい。なお、最も重量があるのは、6.26型ディスプレイとクアッドカメラを搭載したnova 5Tだ(174g)。

iPhone SE特に大きなディスプレイを搭載したReno A
nova 5T4機種の中では最も重いnova 5T

 iPhone SEのボディーは背面が耐久性のあるガラス、側面は航空産業で使われているアルミで、サイズ、素材ともiPhone 8と同じだ。AQUOS sense3はアルミで背面と側面を一体化した構造。nova 5Tの背面パネルはガラスで、ミッドサマーパープルだけブランドロゴがあしらわれている。Reno Aの背面は樹脂だが、コーティングが何層も重ねられ、見る角度によって変化する光の反射がきれいだ。いずれも安っぽさは感じない。

https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2005/13/news048.html



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