ASUSがゲーミングスマホ「ROG Phone 3」発表 5G対応でSnapdragon 865 Plus搭載

ASUSが7月23日、ゲーミングスマートフォンの新機種「ROG Phone 3」を発表した。

 ROG Phone 3は、スマートフォンで快適にゲームをプレイするためのハードウェアとソフトウェアに注力したシリーズ最新モデル。価格は16GB+512GBが1099ユーロ(約13万6000円)、12GB+512GBが999ユーロ(約12万4000円)、Strix Editionの8GB+256GBが799ユーロ(約9万9000円)。日本での発売は未定。

ROG Phone 3ROG Phone 3ASUSの最新ゲーミングスマホ「ROG Phone 3」

 新たに5Gに対応しており、プロセッサはQualcommのSnapdragon 865 plusを搭載。最大3.1GHz駆動をサポートしたことから、Snapdragon 865と比べてCPU性能が最大10%向上している。ASUSがAnTuTuベンチマークでテストをしたところ、ROG Phone 3は65万5306というスコアをたたき出し、「Galaxy S20 Ultra」の56万9945を上回ったという。

 バックグラウンドの全てのメモリを一度解放し、メモリをゲームに割り当て、ゲームデータの処理性能を最適化する「Xモード」も継承しており、通知パネルからワンタッチで設定できる。またゲームごとにCPUの性能やタッチ感度などを調整することもできる。背面のROGロゴが点灯する仕様も健在で、端末の起動時やゲームプレイ時などに点灯させたり、点灯色を変えたりできる。

ROG Phone 3ゲーム用にパフォーマンスを最適化したり、ゲームごとにパフォーマンスをチューニングできる設定も用意
ROG Phone 3ROG Phoneの象徴ともいえるロゴ

 放熱用のヒートシンクはROG Phone IIから6倍大きくなった。空冷ファン付きのキックスタンドとして「AeroActive Cooler 3」が付属する。本体を横向きにしてゲームをプレイする際に装着することを想定しており、未装着時と比べて4度温度が下がる他、従来のAeroActive Coolerと比べてファンの回転数が40%向上している。

https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2007/23/news027.html


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