萩尾望都の新作マンガ、App Storeアプリに登場 iPadとAdobe Frescoで描き始める
萩尾望都さんの新作マンガ『ガリレオの宇宙』が8月7日、iOSアプリ「App Store」のTodayコーナーに掲載された。同作品は縦スクロールスタイルの描きおろしマンガで、前後編で構成。萩尾さんがiPadを使って作り上げた初めてのマンガだという。
制作の舞台裏を描くインタビュー「萩尾望都の新しい筆」では、iPad、Apple Pencilと「Adobe Fresco」で描いたことが明かされている。以前からイラストにはiPadを使っていた萩尾さんだが、マンガ作品に導入するのは初めて。
萩尾さんは、Apple Pencilの筆が軽いため腱鞘炎気味の手に負担が少ないことと、アナログの3~4倍の短時間で描けるので目の疲れも少なくて済むことをメリットとして挙げ、クラウドストレージサービスの「Box」を活用することでアシスタントとのコラボレーションがうまくいったとも語った。
App StoreアプリはiPhoneやiPadに標準搭載されており、そのTodayコーナーでは、単なるアプリ紹介に限定しない特集を掲載している。同じTodayコーナーでは2019年8月、多田由美さんがiPadと「Procreate」を使って描いたオリジナルマンガも掲載している。
グリッターをプラス!大人に似合うクールな夏ネイル
グリッターをプラス!大人に似合うクールな夏ネイル
同系色シール+小指ラメで涼やかな手元に
STEP1:すべての指に、透明感のホワイトのポリッシュを2度塗りする。
STEP2:小指のみ、シルバーラメポリッシュを1度塗りして重ねて。
STEP3:親指の中央に、星形の白いネイルシールを貼る。
STEP4:仕上げに、すべての指にトップコートを塗って完成。
透明感のあるホワイトが涼しげなデザイン。小指だけラメを軽く足すと涼やかさがUP。
親指は、ホワイトの星形のシールを貼って、さりげない遊び心を楽しんで。
テレワークで需要増のiPhone/iPad Appleは在宅での“生産性向上”を訴求
Appleが8月7日、「Apple at Work」のWebサイトに、在宅勤務で役立つデバイスやサービスを紹介するコンテンツを追加した。
Apple at Workとは、iPhone、iPad、Apple Watch、AirPods、Macといった同社のデバイスやサービスをビジネスで活用し、生産性を向上させるためのビジョン。“Apple at Work”という具体的なソリューションがあるわけではなく、ビジネスの成長を促すためのメッセージという位置付け。
従来は「Apple in Business」というメッセージで訴求していたが、2019年からApple at Workに変更。同年に「The Underdogs」と銘打ったキャンペーンを実施し、4人のクリエイティブチームがAppleの製品やサービスを活用してプロジェクトに向けて奮闘する様子を動画で紹介している。
今回は、新型コロナウイルス感染症の影響で世界的に在宅勤務が増える中、どこにいても、Appleの製品やサービスを業務に生かせることを訴求する。ここでもThe Underdogsのメンバーが登場して、自宅でApple製品を活用してプロジェクトに向けて準備をしていく様子が描かれている。Appleはこの動画について「同じ職場でメンバーが働いていなくても、これまで通りか、それ以上の働き方ができることを伝えたい。1人で在宅勤務の不安を払拭するために制作した」と説明する。
日本ではハンコを押すために出社をする人もいるが、iPadを使えばハンコなしでサインが可能になる。Apple Watchを社員の健康管理に活用することを検討する企業も増えているという。IT管理者向けの「Apple Business Manager」とMDM(モバイルデバイス管理)ソリューションを利用すれば、端末の設定やコンテンツ購入などを一括で行える。このように、在宅でも生産性を上げられることを、Webサイトや動画を通じて伝えていく。
一方で、Apple単独ではメッセージが行き届かない部分もある。そこで、日本では7月からNTTドコモと協力してApple at Workを訴求している。ドコモは日本唯一のパートナーで、独占提携となるという。「キャリアの営業の方は、多くのお客さんとお会いすることが多いので、われわれの考えを組み合わせ提案していただける」とAppleも期待を寄せる。
ドコモの法人向けWebサイトにもApple at Workについてのページが公開されており、安全性や、各種サービスに対応するデバイス、簡単に管理できることなどを解説している。
Appleによると、コロナ禍においてもiPhoneやiPadの売れ行きは好調だという。ビデオ会議用にiPhoneやiPadを購入する人も多く、「新しいユーザーが増えている」と同社。法人とのパイプが強いドコモとタッグを組んだことも、追い風になりそうだ。
Apple at Workの訴求対象は法人だが、私物のiPhoneやiPadを仕事で活用しているユーザーが役立つ情報も伝えていく。例えば「メモ」アプリから書類に署名をしてスキャンできること、「カレンダー」アプリではプロジェクトや場所ごとにチームを管理できること、などが紹介されている。Apple at Workのコンテンツは、個人と法人を問わず、生産性を向上させる有益なヒントになりそうだ。
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2008/07/news072.html
一見単色塗り…なのにメリハリのある微細ピンクのツートンネイル
一見単色塗り…なのにメリハリのある微細ピンクのツートンネイル
ピンクパープルとストロベリーピンクの微差な2色を使ったネイル。
ピンクパープルはパール入りのタイプを選んで。
ストロベリーピンクの上にはオーロラのフィルムをのせて、質感が異なる優しい光で動きのある手元に。
秋に登場するApple純正「睡眠」機能はApple Watchの市場を広げるか β版を試して分かったこと
Appleは今秋、「iPhone」と「Apple Watch」に同社初の「スリープトラッキング」(睡眠記録)機能を追加する。「ヘルスケアアプリには以前から『睡眠』があるじゃないか」と思うかもしれないが、これまではサードパーティー製アプリなどからデータを持ってきて記録するだけ。秋に登場する「iOS14」と「watchOS 7」では、iPhoneやApple Watchの加速度センサーを使った睡眠追跡が可能になる。
対応機器は、「iPhone 6s」以降と「Apple Watch Series 3」以降。Apple Watchを腕に付け、あるいはiPhoneを枕元に置いて睡眠を計測する。就寝中はデバイス内蔵の加速度センサーが細かい動きを検知し、アップルが独自に開発した機械学習モデルによって“寝ている状態”を判別するという。なお、iPhoneは単体で使えるが、Apple WatchをセンサーにするときはiPhoneも必要だ。
睡眠記録には、主に「睡眠時間の計測」と「めざましアラーム」の機能がある。めざましアラームは、起床時間になるとApple WatchとiPhoneから目覚まし音が鳴り、Apple Watchは触感フィードバックを使って手首を優しく叩く。
睡眠時間を計測するには、まず就寝時刻と起床時刻を設定する。曜日ごとの設定も可能で、一度設定すれば毎日オンオフを切り替える必要はない。
起床後にiPhoneの「ヘルスケア」アプリを開くと、眠っていた時間が棒グラフのように表示された。眠りの“深さ”までは計測せず、シンプルに過去1週間の寝ていた時間帯と平均睡眠時間を表示する。記憶の限りでは、睡眠時間は正確に記録されていた。
またアプリの「睡眠」ページには、人間にとって眠ることが大切な理由や、良い眠りを得るためのヒントなどがコラムとして紹介されている。一方、他社のスリープテック製品のように、眠りの質を高めるための「コーチング」や眠りの質に「スコア」を付けるといった機能はない。
その代わり、就寝時間になると「睡眠リマインダー」で通知したり、「就寝準備ショートカット」として音楽アプリや読書アプリを設定できたりと、決まった時間にリラックスして就寝するための機能を設けた。Appleはルーティーン(定型動作)の実践により、睡眠時間や質を確保する考えのようだ。
いつ充電すればいいのか問題
iPhoneの場合、枕元に置いていても目覚めたときにはベッドの下に落ちているなんてことも珍しくない。睡眠記録は、やはり手首に固定するApple Watchでこそ本領を発揮する機能だろう。
しかし、Apple Watchを身に着けて寝る場合、Apple Watchはいつ充電すれば良いのか。Appleによると、睡眠記録は「Apple Watchのバッテリーを極力消費しないように設計している」という。また就寝前後の時間にApple Watchのバッテリー残量を通知する機能を設ける考え。アラートを見て必要なら外出する時間まで充電するという運用になるだろう。筆者の場合は就寝前の1時間前後を充電に当てているが、不便は感じていない。
ただ、睡眠記録が加わったことで「よりバッテリーが長持ちするApple Watch」を求める声は高まるかもしれない。最新「Apple Watch Series 5」のバッテリー駆動時間は最長18時間。次世代のApple Watchの性能が気になるところだ。
またAppleはヘルスケアアプリに蓄積した睡眠データをサードパーティーが活用できるように「HealthKit」のフレームワークを拡充した。秋以降、新しいアプリやサービスが続々と登場するだろう。
睡眠の状態を記録する、いわゆるスリープトラッキングデバイスには、ヘッドギア型やパジャマのようなものなど、様々なスタイルの製品がある。筆者もいくつかの製品を試したが、やはり装着時の負担が少なく、正しく計測できるリストバンド型が“本命”だと思う。今後はwatchOSのアップデートに加え、新型Apple Watchへの期待も高まりそうだ。
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https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2008/14/news060.html