山根康宏の海外モバイル探訪記: OPPO人気はこんなところにも 深センで見つけたそっくりスマホ [ブログ]

山根康宏の海外モバイル探訪記: OPPO人気はこんなところにも 深センで見つけたそっくりスマホ

 

日本に上陸を果たしたOPPO(オッポ)のスマートフォン。中国での人気の高さを深センの携帯電話問屋で見ることができました。いわゆる山寨機(さんさいき)で、未認可の携帯電話を売っているマーケットにもOPPOの影響が及んでいるのです。

 

 

今から10年以上も前は、これら無名メーカーの携帯電話が人気を集めていた時代もありました。しかし今ではXiaomiなど大手メーカーが1万円を切りながらも十分使える低価格スマートフォンを次々にリリース。山寨機メーカーもスマートフォンシフトを進めていますが、数十万台、数百万台を製造する大手メーカーにコスト面でかなうわけがありません。山寨スマートフォンはいずれ市場から駆逐されてしまうでしょう。

 

大昔はNokiaのニセモノなどが大人気、その後はiPhoneっぽいタッチパネル付き携帯電話が大量に出てくるなど、山寨機は時代の流行を写す鏡でした。ならば当然出てくるのがこちらの製品。緑のロゴは何となくOPPOのように見えます。

 

よく見るとロゴの名前は「oqoqo」。OPPOをそのまま反転させた感じです。お店の人に何と読むかを聞いたところ「メディアテックのチップセットのスマートフォン、4G対応だよ」とのこと。つまりお店の人も読めないようです。無理して読めば「オキョキョ」でしょうか。OPPOっぽいロゴを付けることで端末の価値が上がっているのです。

 

http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1802/27/news037.html

 

 


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