Xiaomiのセルフィースマホ、CC9 Meitu版に中国女子はぞっこん [ブログ]

Xiaomiのセルフィースマホ、CC9 Meitu版に中国女子はぞっこん

 

 中国のスマートフォンメーカーの中でも「Meitu」(美図)はインカメラとビューティーモードを強化したセルフィースマートフォンが人気でしたが、2018年11月にXiaomiへスマートフォン事業を譲渡。そのXiaomiからMeituの名前を冠したスマートフォンが登場しました。それが「CC9 Meitu Edition」です。

 

 

 CC9はXiaomi社内の若い世代が中心に開発した製品で、ターゲットユーザーも同世代、すなわち10代から20代の若者です。しかもXiaomiお得意の安さをアピールするのではなく、インカメラ性能の高さと本体デザインの美しさで、SNS利用が欠かせない若者たちが欲しくなる製品として生まれました。CC9 Meitu Editionは、そのCC9にMeituスマートフォンのエッセンスを搭載した製品なのです。

 

 カメラはフロントが3200万画素と高画質ですが、アウトカメラも4800万画素と高画素で、800万画素のウルトラワイドと200万画素の深度測定カメラを備えたトリプル仕上げになっています。前後どちらも美しく写真が撮れるのがCC9 Meitu Editionの強みです。なお背面はブルー、ホワイトとピンク系の色をグラデーションをかけて混ぜた色仕上げが上品。

 

 本体側面はゴールド仕上げ。ターゲットが女性ということもあり、安さを感じさせぬよう上質な仕上げにまとめています。プロセッサはSnapdragon 710ですが、メインメモリ8GBと内蔵ストレージ256GBは、なかなかのスペック。価格は2599元(約3万9200円)。

 

 さて、ミドルハイレンジクラスのスマートフォンとしての性能は一般的なものでしょうが、CC9 Meitu Editionには大きな特徴があります。プリンストールアプリを見ると、Meituのスマートフォンと同じものが、同じアイコンで入っています。Xiaomiのスマートフォンでありながらも中身はMeitu、となっているわけです。このあたりはMeituのスマートフォンからの乗り換えユーザーのことも考えているのかもしれません。

 

 カメラのインタフェースもMeituのスマートフォンと同じになっており、美顔に加え美体、すなわち体のラインを自然に細くするモードも含まれています。このあたりはMeituユーザーならおなじみのもの。また初めてこのスマートフォンを触ったユーザーでも、直感的に顔や身体へのエフェクトがかけやすくなっています。

 

 自分の顔のセルフィーを撮ってみました。美顔効果はかなり強めにかけています。肌は表面に美白効果をかけながら、凹凸部分を埋めるわけではなく、そのまま化粧をしたような印象。Meituの美顔アプリ「BeautyPlus」を使ったときと同じ効果がそのまま得られます。

 

https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1908/25/news018.html

 


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